日本工業大学准教授
みなさん、こんにちは。1期生の伊藤です。修了後、日本電気株式会社に入社し、研究所にて移動体通信網におけるトラヒック制御に関する研究に従事していました。情報通信分野に興味を持ち、その分野の研究者を目指すキッカケとなったのは、山本研究室の研究テーマがどれも興味深い内容であり、また、山本先生が、本質的な課題を発見し、その課題を解決する研究フローの楽しさを、研究室生活を通して体験させて下さったからです。山本研究室は楽しい研究テーマがたくさんある非常に恵まれた環境です。そして、成果のアウトプットとして学会発表に是非チャレンジしてください。学会に参加すると、山本研究室所属であるということが人脈を広げるチャンスになります。その恵まれた環境を活用し、充実した研究室生活を送ってください。(伊藤先生は本研究室修了後にNECの研究所で活躍されました。2021年からは大学にて研究されています。)
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)ネットワーク研究所ネットワークアーキテクチャ研究室
研究室選びの時は、折角大学院に行くなら本気で研究がしたいと思っていました。その基準でこの研究室を選び、結果、何度も海外で学会発表をさせて頂き、博士号まで取らせてもらいました。 山本先生はネットワークの研究分野で有名な先生で、NICTの上司(室長・研究所長など)からは、「山本先生の所で鍛えられているから、大丈夫だね」と言われるので、期待・信頼いただいているのだと思います :-) NICTは研究員の9割以上が博士号を持つ、我が国唯一の情報通信を専門とする国立研究所です。このような環境でいっぱしに研究ができているのも、山本先生と、当時研究室に一緒に配属された熱意ある同期のおかげだと、今でもとても感謝しています。
富士通株式会社
山本幹教授の研究室で教授と共に議論することで、論理的思考を身につけ伝える力を向上することができます。伝える力は仕事効率を向上させるうえで非常に重要であり、論理的に説明することが伝わりやすいとされています。時間が限られた状況で素早く明確に伝える事は、多くの場面で役に立ちます。論理的思考を鍛えることで、効果的な報連相を行い仕事効率を向上させることができるので、山本幹教授の研究室での学びを積極的に活用してください。
私は当研究室を卒業後、情報通信系の企業に就職しました。ここでお伝えしたいのは、当研究室の魅力は「ネットワークの知識を学べること」だけにとどまらないということです。 当研究室では、研究活動を通じてプレゼンテーション能力、文章作成能力(学会発表や論文執筆)、論理的思考力(日々の研究活動)を身につけることができます。これらのスキルは、業界や職種を問わず、社会に出た際に必ず求められる重要な力です。当研究室では、それらを学生のうちから実践的に学び、身につけるための豊富な機会が(他よりも圧倒的に)用意されています。 もちろん、社会に出てからも新たに学ばなければならないことは数多くありますし、業務内容のスタートラインは誰もがほぼ同じです。しかし、学生時代にこれらの基礎的かつ汎用的なスキルを身につけているかどうかで、社会に出た後の成長スピードには大きな差が生まれると思います。 社会人になってから業務を覚えつつ、同時にこれらの能力を一から身につけるのは、正直なところ大きな負担となりかねません。だからこそ、学生という(失敗が許される)立場で経験を積むことは将来に向けた大きなアドバンテージになります。 ネットワークに強い関心がある人はもちろん、そうでない人にとっても、社会に出ていく「人間力」を育む場所として、当研究室はきっと価値ある選択になると私は確信しています。
私は研究室選択の際、山本先生の研究に対する熱意に惹かれ、当研究室を志望しました。日々の研究活動では、山本先生や学生との本気のディスカッションを通じて、社会人に必要な発信力や論理的思考力を培うことができました。また、国内外の学会での発表経験は、論理的でわかりやすい資料を作成する力と、それを伝える力を養う貴重な機会となりました。当研究室では注目度の高い研究テーマに取り組んでおり、その成果を発表する機会も多くあります。山本先生や仲間たちから多くのことを学べる、非常に恵まれた環境です!
私は本研究室を卒業後、情報通信系企業に就職しました。ネットワークの専門知識に加え、プレゼンや論文執筆を通じた表現力、論理的に考える力など、社会で役立つ汎用的なスキルを在学中に身につけることができました。これらは業種を問わず求められる力であり、早い段階で身につけることは将来大きな武器になります。ぜひ研究室で多くの経験を積んでください。
情報通信工学研究室で学んだことに無駄なものは無かったと思えるそんな研究室です。
情報通信工学研究室で学んだことは実際の今のエンジニア業務にとても役立っています。
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